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2022/08/16 18:51


2022年12月頃に販売開始予定の葱華屋の深谷ねぎ。
甘くておいしい葱華屋の深谷ねぎが販売までどう成長していくのか…
今回は6月〜8月までを見ていきましょう!

土のメンテナンス

まずは土のメンテナンスから。
長ネギは水に弱いので、梅雨が明けるまでは畑のメンテナンスに時間をかけます。

スキをかけて土を天日にさらして殺菌したり、微生物が住みやすくしたりするところからネギ栽培が始まっているんです。


ベビーネギを育てる

収穫用の畑をメンテナンスしている間に、ネギの苗を別の畑で育てていきます。
写真の大きさまで育ったら、ねぎ同士の間隔を十分にとれる収穫用の畑に植え替えます。
 
深谷ねぎは土寄せを繰り返して、甘くて白い部分を伸ばしていきます。
その土寄せをするためにはねぎ同士の間隔を十分にとれる広い畑が適しているんです。
まだまだ小さいこのネギたちを、「ベビーネギ」と勝手に名付けました!


ベビーネギの選別

植え替える際には、実際に植え替える苗と処分する苗をコンテナに詰めて選別します。

葉を切り落としているのが分かると思いますが、これは葉が伸びすぎて風で折れたりしてしまうのを防ぐためです。


畑デビュー

この選別した苗を収穫用の畑に植え替えていきます。
数列ずつ植え替えの時期をズラすことで、収穫の時期も少しずつズラすことができます。
こちらは植え替え初めの時期の写真。

こちらは植え替え終わりの写真。

畑デビューの初々しさを感じますね!
ここからベビーネギ達を立派な深谷ねぎにしていきます。


7月17日は大雨と竜巻

さて、ベビーネギ達が3列ほど畑にデビューした頃の7月17日、深谷は大雨と竜巻に見舞われました。
深谷は「竜巻の通る道がある」と言われるほど、昔から竜巻の多い地域で竜巻は珍しいことではありません。
ですが、ネギ達にとっては天敵です。
風が強いと葉っぱが折れてしまい、雨が降って水分が多いと根腐れしてしまいます。

今回の大雨と竜巻では葱華屋のネギは無事でした。

ですが、深谷では野菜がダメになってしまった農家さんもいます。
農家は天候に左右されるものなので、できる対策はした上でそれでもダメなら受け入れるしかありません。
そんなことを頭の片隅におきつつ、おいしく味わってもらえるととても嬉しいです。


8月13日は台風8号

7月の悪天候を乗り切った次は、台風です。
関東に直撃した台風8号ですが、深谷の畑では想定より雨も少なく、葱は元気な状態です。


土がひび割れていますが、これは粘土質な土の証拠。
深谷の土は、利根川流域の養分をたくさん含んだ粘土質の土なんです。
この土がおいしい深谷ねぎを作るのに最適といわれています。

粘土で遊んでいると表面が乾燥してひび割れてくることがあると思いますが、それと同じようなことが台風一過の畑でも起きていたんですね。


順調においしい深谷ねぎは育っています!

ここまで深谷ねぎの成長を見てきました。
悪天候などに見舞われつつも、順調に深谷ねぎは育っています。

葱華屋では12月頃に販売開始の予定です。
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お読みくださりありがとうございました!
今回は6~8月分をまとめてお届けしましたが、各SNSでは逐次成長の様子を発信しています。
ぜひご覧ください!



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