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2016/12/23 23:47
私の実家では先祖代々、埼玉県深谷市の中瀬地区で農家を営んでいます
生産物の中心は、今や全国的に有名な『深谷ねぎ』です。
全国区でたくさんの方々に愛されている深谷ねぎですが、その理由は何と言ってもその美味しさにあります。
白身が太くて長くてみずみずしく、10〜15度前後と言われる糖度が生み出す甘さは絶品です。
元々、深谷ねぎが美味しいのには2つの大きな理由があります。
①利根川流域の肥沃な土
その昔、利根川の河川整備がまだ進んでいなかった頃、この地域では毎年のように夏場の大雨で河川が氾濫していました。
結果として、利根川上流の肥沃な土が地域一帯に堆積し、野菜の栽培に最適な土壌が生まれ、後の農業発展を助けることになったのです。
糖度が高く甘みがぎっしりつまった、栄養満点の深谷ねぎは、こうした自然環境が生み出した偶然の産物でもあるのです。
②日照時間が非常に長い
関東平野に位置するこの地域は、冬場の日照時間が200時間を超えるとも言われています。
ねぎの育成にとって最適なこの環境こそが、深谷ねぎの特徴である太く長い白身を生み出しています。
鍋にいれると、白身が太くみずみずしいので、他の具材ともマッチしますし食べごたえがあります。
すき焼きにいれても、ねぎの甘みがしみ出して、お肉にぴったりです!
↓ ↓ 写真は、埼玉県深谷市の郷土料理にぼうとう です。
土つきで新鮮なままお届けしますので、冷暗所で新聞芯などにつつんでいただければ3〜4週間程度ひもちします、
ぜひ一度ご賞味ください。